追憶の烏 八咫烏シリーズ8

『追憶の烏 八咫烏シリーズ8』は2024-02-06に配信された「八咫烏シリーズ」シリーズの第8巻です。価格は799円。よみどきでは1日間、価格と順位を記録しています。

作り手
阿部智里
シリーズ
八咫烏シリーズ
配信日
2024-02-06
価格
799円(2026年9月10日に観測)
レビュー
58件・評価4.43(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

価格と順位のうごき

観測した価格の幅
799〜799円
評価スコア
4.383(レビュー数を加味)
観測日数
1日

作品データ

DMMブックスの文芸・ラノベ。著者は阿部智里。799円・2024年2月6日配信。

どんな作品か

猿との大戦を経て正式に即位した金烏・奈月彦のもとで、山内の存続と次期跡継ぎである娘・紫苑の宮の育成が進められていました。下界への留学を控えた雪哉は、美しい夜桜の下で紫苑の宮と別れを惜しみつつも、新しい時代の幕開けを予感します。しかし、外界で忙しい日々を送る雪哉のもとに、信じがたい一報が届くことで、穏やかだった日常は一瞬にして崩れ去ります。『楽園の烏』に至るまでの二十年間に何があったのか、その戦慄の真実が明かされる物語です。

読みどころ

前作『楽園の烏』との間を埋める期間を描く本作は、構成の見事さと伏線回収の巧みさが光ります。前半で描かれる華やかな祭りの風景や、主人公たちの睦まじい様子が美しければ美しいほど、その後に訪れる悲劇の衝撃は増していくでしょう。登場人物それぞれの思惑や、歴史を動かす「愚者」たちの行動によって引き起こされる事件は、読者の予想を遥かに超える展開を見せます。これまでのシリーズを通じて培われた信頼関係が揺らぐ瞬間や、雪哉が冷徹な姿へと変わっていく経緯には、胸が詰まる思いがするはずです。

こんな人に

複雑な人間模様と重厚なストーリーテリングを好む人、前作までの世界観をより深く理解したい人に。

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