作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者は早見和真。価格792円、2024年5月15日配信。本屋大賞ノミネート作『店長がバカすぎて』に続くシリーズ第2弾です。
どんな作品か
舞台は吉祥寺の武蔵野書店。「マジ、辞めてやる」と思いながらも働き続ける書店員・京子たちのもとに、宮崎への異動を経た元店長・山本猛が、三年ぶりに店長として帰ってきます。書店に集う店員・客・作家が織りなす人間模様を、ユーモアたっぷりに描く連作です。
読みどころ
くせの強い店長に振り回される日常の可笑しさと、書店ならではの出来事に潜むちょっとした謎が絡み合います。前作から続くキャラクターたちの掛け合いが健在で、笑いのなかに本と書店への愛情がにじみます。シリーズ既読なら再会の喜びもひとしおです。
こんな人に
書店を舞台にした軽妙なお仕事小説、笑えるミステリーが好きな人におすすめです。