作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者は早見和真。価格1760円、2023年2月15日配信。書店を舞台にした人気シリーズ『店長がバカすぎて』の続編にあたる一冊です。
どんな作品か
個性的すぎる店長のもとで働く書店員を主人公に、書店の日常で起こる小さな謎と騒動を描く連作の物語です。前作に続き、本と人が行き交う現場ならではのエピソードが、笑いと温かさを交えて語られます。書店員という仕事の内側から、本を売り届けることの意味が浮かび上がってきます。
読みどころ
テンポのよい会話とユーモアに満ちた語り口で、軽やかに読み進められるのが持ち味です。店長の言動に振り回されながらも奮闘する主人公の視点が親しみやすく、各話に仕込まれた謎解きの構成も楽しめます。本好き・書店好きなら思わずうなずく描写も随所に登場します。
こんな人に
書店を舞台にしたユーモアミステリが好きな方、前作『店長がバカすぎて』を楽しんだ方におすすめです。