作品データ・買い時
価格605円(定価1,210円/50%OFF)。FANZA同人ランキング3,089位(約49万作品中)。レビュー5件・評価4.8。タグは拘束、SM、監禁、浣腸、拷問、ピアス・装飾品。
どんな作品か
国が管理運用する「公有物」——人権を剥奪され、国や国民への奉仕を義務付けられた女子を描くディープな調教作品の第3作。本作では施設に連行された少女の3日目の途中までが描かれる。
朝から容赦ない電撃責めで起こされ、排泄はすべて監視され、鞭で股間を叩かれるのが排尿の合図。浣腸用プラグは一晩中挿入され、雑に手渡されて舐めてきれいにするよう命令される。過酷な扱いを受けた公有物たちは同じ場所に集められ、調教前説明を受ける。調教済みの公有物が見本として連れてこられ、数か月後の自分たちの姿だとわからせられるのだ。
さらに命令違反をした場合の懲罰も見学させられる。地下の厳重な扉をいくつも超えた先にある懲罰室。手足を切断され、全身を拘束され、1秒でも耐えられない責めを受け続ける少女を目撃する。総集編用番外編「雪の中の徴収」も収録。本編308ページ、文字なしイラスト61枚。
読みどころ
どこにでもいそうな普通の女の子が、ある日突然、合法的に徴収され、合法的に調教されていく理不尽な世界観が魅力。盤石な制度を根拠にした設定の緻密さは、読めば読むほど細部まで設計されていることが伝わる。ねっとりと肉を感じさせる絵柄に、テキストをたっぷりつけて細部まで説明する作風も持ち味だ。
本作では逆らったらどういう目に遭うのかを早期に知らしめるための描写がなされるが、終盤の欠損描写は「あるはずのものが無い」様子のみを静かに描き、読者が痛みを連想しないよう配慮されている。ヒロインのかえでのほか、徴収された少女たちの心理描写も秀逸だ。シリーズ初巻から3年が経過しているが、物語はまだ3日目の午前中。今後の展開を待つ声も多い。
この作者・サークルについて
サークル「ゆきまる屋」によるシリーズ3作目。第2集以降、番外編、外伝、3.5編が刊行されている。あとがきでは制作の苦労が率直に語られており、続編への期待と制作ペースを案じる声が読者から寄せられている。
