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作品データ
講談社学術文庫の小説・エッセイ(歴史)。著者は氣賀澤保規。1,672円・2020年12月10日配信。講談社創業100周年企画「中国の歴史」シリーズの学術文庫版として刊行された、第3回配本の第5巻および第6巻の一つです。
どんな作品か
後漢末以来400年にわたる分裂状態を終わらせ、隋によって統一が成し遂げられたところから物語は始まります。隋の煬帝による大運河の開鑿や高句麗遠征といった強権的な統治を経て王朝は崩れ、唐へと受け継がれていきます。太宗による律令体制の整備で国際都市・長安を中心に世界最高水準の文明国が現出すると、文化面でも李白や杜甫といった巨匠を輩出し繁栄を極めます。シルクロードの発展や周辺諸国の動向、そして女性たちの進出も交えながら、古代東アジアに君臨したこの巨大帝国の興隆期を描き出します。
こんな人に
単なる年表や事件羅列ではなく、国家運営の仕組みや社会構造まで深く理解したい人、隋唐時代の国際性や多様性に興味を持つ人に。