この紹介は2026年8月28日時点の値で書いています。いまの値はこのページの上に載せています。
作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者は西尾維新、版元は講談社。価格1078円、2016年07月01日配信。
どんな作品か
西尾維新のデビュー作にして、その名を世に知らしめた青春ミステリ連作。「ぼく」こと戯言遣いを語り手に、天才たちが集う舞台で起こる事件と、饒舌な会話劇が絡み合う。軽快な言葉遊びと屈折した人間観を軸に、ミステリの形式を借りながら独特の読み味を築いた、いわゆる「西尾維新ワールド」の原点である。第9巻にあたる本書は、シリーズの流れを継ぐ一冊。
読みどころ
韻を踏むように転がる会話と、登場人物どうしの張り詰めた駆け引きが最大の魅力。天才性や、人と人の距離をめぐるテーマが、事件の背後で静かに問われ続ける。
こんな人に
言葉の切れ味で読ませる物語が好きな人、西尾維新の作風を根っこから味わいたい人に。