作品データ
DMMブックスのコミック(ラブコメ)。作者は羽海野チカ、版元は白泉社。価格440円、2016年8月10日配信。シリーズ「ハチミツとクローバー」の第7巻にあたります。
どんな作品か
美術大学に通う竹本、真山、森田と、彼らを取り巻くはぐみや理花を中心に、青春期特有の不器用な恋愛と将来への迷いを描く群像劇です。誰かを好きになることの痛みや、進路を決めきれない焦りといった感情が、美大生ならではの創作への向き合い方と重ねて描かれています。連載を重ねる中で登場人物それぞれが少しずつ大人へと近づいていく様子が丁寧に綴られてきました。
読みどころ
恋愛が必ずしも実るとは限らないという、切なさを含んだ人間関係の描き方が本作の持ち味です。美術を志す若者たちの創作への葛藤も並行して描かれ、恋愛ものとしてだけでなく青春群像劇としても読み応えがあります。
こんな人に
甘さだけでなくほろ苦さも含んだ恋愛群像劇を求める方、美大を舞台にした青春ものが好きな方に向きます。