作品データ
DMMブックスの小説(童話・児童文学)。著者は青木和雄・吉富多美、絵は加藤美紀。価格1430円、2023-10-01配信。
どんな作品か
母親に愛されず心を深く傷つけられた少女あすかが、声を失うほど追い詰められながらも、祖父母や周囲の人々とのふれあいのなかで少しずつ立ち直っていく物語です。「いのち」と「言葉」の重さを正面から描いた、長く読み継がれる児童文学の代表作。
読みどころ
傷ついた子どもの心が、あたたかな人間関係のなかで回復へ向かう過程がていねいに綴られます。家族とは何か、人が人を思いやるとはどういうことかを、子どもにも大人にも問いかけてくる一冊。児童向けながら、いじめや親子関係といった重いテーマにも真摯に向き合っています。
こんな人に
家族や命について考えさせられる物語を読みたい人、親子で読める感動作を探している人におすすめです。