作品データ
DMMブックスの小説(童話・児童文学)。著者はフィリパ・ピアス、訳は高杉一郎。価格1012円、2020年12月24日配信。
どんな作品か
イギリスの児童文学作家フィリパ・ピアスによる、時を超えた友情を描いた不朽の名作です。はしかにかかったトムは、弟にうつさないよう親戚の家に預けられます。眠れない夜、古い大時計が真夜中に十三回鳴ったとき、昼間はないはずの庭が現れ、トムはそこで一人の少女と出会います。カーネギー賞を受賞した、時間ファンタジーの古典です。
読みどころ
現実と過去が交差する幻想的な庭の情景と、時間をめぐる謎が静かな緊張感を生みます。トムと少女ハティの交流が丁寧に描かれ、少しずつ明かされていく秘密が物語を深く彩ります。子どもだけでなく大人の心にも長く残る、余韻のある結末が待っています。
こんな人に
時間や記憶をテーマにしたファンタジーが好きな方、世代を超えて読み継がれる児童文学の名作に触れたい方におすすめです。