戦争は女の顔をしていない

『戦争は女の顔をしていない』は2020-02-27に配信された「戦争は女の顔をしていない」シリーズの第1巻です。価格は1,650円。

作り手
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
シリーズ
戦争は女の顔をしていない
配信日
2020-02-27
価格
1,650円(2026年9月13日に観測)
レビュー
184件・評価4.43(DMM.comが集めた評価。2026年9月13日に観測)

作品データ

DMMブックスの一般実用書(歴史・時代劇・戦記)。著者はスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、訳は三浦みどり。価格1650円、2020年2月27日配信。

どんな作品か

著者はノーベル文学賞を受賞したベラルーシの作家・ジャーナリストです。本書は第二次世界大戦の独ソ戦に従軍した数多くの女性たちに、著者が長年かけて聞き取りを重ねた証言を編んだドキュメンタリー文学です。狙撃兵、衛生兵、パルチザンなど、それぞれの立場で戦争を生きた女性たちが、これまで語られてこなかった「もう一つの戦争」を自らの言葉で語ります。

読みどころ

公式の歴史や英雄譚には残らない、生活者としての細部と感情が、女性たちの肉声を通して立ち上がってきます。戦場のにおいや色、恐怖や愛といった、統計や年表には収まらない記憶の集積が読む者の胸を打ちます。証言をつなぎ合わせることで、戦争の実相を多声的に描き出す構成が本書の力です。

こんな人に

戦争や歴史を人間の記憶の側から見つめ直したい方、ノンフィクションの名作に触れたい方におすすめです。

よみどきでこの作品を見る