紙の月

『紙の月』は2020-08-07に配信された「紙の月」シリーズの第1巻です。価格は649円。

作り手
角田光代
シリーズ
紙の月
配信日
2020-08-07
価格
649円(2026年9月10日に観測)
レビュー
641件・評価3.77(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(恋愛)。著者は角田光代。価格649円・2020年8月7日配信。銀行の契約社員として働く女性を主人公に据えた長編で、2012年に柴田錬三郎賞を受賞した代表作のひとつです。

どんな作品か

ごく普通の主婦として穏やかに暮らしていた梅澤梨花が、勤め先の銀行でわずかな綻びから道を踏み外していく過程を描きます。日常のささやかな満たされなさが、いつしか大きな逸脱へと転がっていく心理の推移を、角田光代らしい繊細な筆致で追っていきます。

読みどころ

「なぜ彼女はそうなってしまったのか」を、断罪ではなく理解しようとする視線で描く点が魅力です。宮沢りえ主演で映画化され、テレビドラマにもなるなど映像化でも注目を集めました。誰の中にもある危うさを静かに照らし出します。

こんな人に

人間の弱さや心の綻びを丁寧に描く物語が好きな方、話題作を原作で味わいたい方におすすめです。

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