作品データ
DMMブックスの実用書(科学・生物・テクノロジー)。著者は植物学者の稲垣栄洋。価格825円、2019年9月20日配信。
どんな作品か
さまざまな生き物が、その一生をどう終えるのかに光を当てた科学エッセイ。カゲロウやサケ、カマキリ、ハチなど、身近な生き物たちの最期の姿を通して、それぞれが持つ生き方や命のつなぎ方を描き出す。
読みどころ
一話ごとに一つの生き物を取り上げる読み切り形式で、科学的な知見をもとにしながらも、平易で情感のある文章で綴られている。「死」という切り口から生命の営みを見つめ直すことで、生き物たちのしたたかさや切なさが浮かび上がってくる。
こんな人に
生き物や自然に関心がある人、科学読み物を通して命について考えたい人に。