作品データ
- 区分: 一般実用(書籍)- 著者: 鈴木裕介- 価格: 1650円- 配信日: 2021-11-12
どんな作品か
医師である鈴木裕介による、生きづらさと向き合うための一冊である。題名が示すとおり、我慢を重ねて自分をすり減らす生き方から離れ、自分の人生を取り戻すことを説く内容で、人間関係・自己啓発のジャンルに位置づけられている。心と体の不調に日々向き合う臨床の視点から、無理をしがちな人へのメッセージが綴られていると考えてよいだろう。
読みどころ
まず、この題名そのものが本書の核心である。周囲の期待に応えること、波風を立てないことを優先して、自分の感情を後回しにしてきた人にとって、我慢をやめてよいと医師の立場から言ってもらえることには大きな意味がある。精神論ではなく、心のケアに携わる専門家の知見に基づいた語りであることが、この種の本としての信頼感につながっている。
こんな人に
職場や家庭で無理を続けて疲れている人、他人を優先しすぎて自分を見失いがちな人に向く。頑張りすぎる友人への贈り物としても選びやすい一冊だ。