作品データ
DMMブックスの書籍(絵本・キャラクター)。著者は野矢茂樹、絵は植田真。価格699円、2017年1月27日配信。
どんな作品か
「考えるとは、どういうことか」という素朴で根本的な問いを、やわらかな語り口でたどっていく哲学の入門的エッセイです。論理学を専門とする哲学者・野矢茂樹が、日常のなかにある「わかる」「考える」という営みを、身近な例を手がかりに解きほぐしていきます。植田真の挿画が、思索のための余白を静かに添えます。
読みどころ
難解な専門用語に頼らず、読者自身が一緒に考えながら進められるよう構成されているのが魅力です。答えを急がず、問いのかたちをじっくり味わう時間そのものが体験になります。哲学に触れたことのない人でも、「考える」という行為の面白さに気づかされる一冊です。
こんな人に
哲学や思考の入門書を探している方、じっくりと物事を考える時間を持ちたい方におすすめです。