作品データ
- 区分: 書籍- 著者: 津田大介- 価格: 836円- 配信日: 2016-12-15
どんな作品か
ジャーナリストの津田大介が、ソーシャルメディアが人々の「動員」をどう変えたのかを論じた一冊である。アラブの春に代表される政治運動から、東日本大震災での情報共有や支援活動まで、SNSが個人をつなぎ、現実の行動へと駆り立てた事例をもとに、メディアと社会の変化を読み解いていく。
読みどころ
ツイッターの活用をいち早く実践してきた著者だけに、理屈だけでなく現場の実感に根ざした記述が説得力を持つ。情報発信が組織からひとり一人の手に移っていく転換点を記録した本として、SNSが当たり前になった現在から読み返すと、時代の変わり目の空気が生々しく伝わってくる。
こんな人に
SNSと社会運動やビジネスの関係に関心がある人、メディア論の読みやすい入門を探している人に向く。ネット言論の歩みを振り返りたい読者にも興味深い内容だ。