作品データ
DMMブックスの小説(ミステリー・サスペンス)。著者はスウェーデンの作家サムエル・アウグスト・ドゥーセ、訳は宇野利泰。価格1100円、2024年7月22日配信。名探偵レオ・カリングが登場する古典本格推理長編で、中公文庫版として電子化されている。
どんな作品か
法医学者ワルター・スミルノが、ある女優の殺害事件に巻き込まれるところから物語が動き出す。容疑はスミルノのかつての恋人へと向けられ、彼は不可解な謎に立ち向かうことになる。北欧ミステリの草創期に書かれた一冊で、日記形式を軸に事件が綴られていく。
読みどころ
かつて小酒井不木の翻訳で「新青年」に紹介され、戦前の日本の探偵小説にも影響を与えたとされる古典。緻密な謎解きと、名探偵レオ・カリングの推理が読みどころとなる。海外本格ミステリの源流に触れられる一作。
こんな人に
海外の古典本格ミステリや、探偵小説の歴史に関心のある読者におすすめの一冊。