架空の犬と嘘をつく猫

『架空の犬と嘘をつく猫』は2020-12-23に配信された「架空の犬と嘘をつく猫」シリーズの第1巻です。価格は726円。

作り手
寺地はるな
シリーズ
架空の犬と嘘をつく猫
配信日
2020-12-23
価格
726円(2026年9月10日に観測)
レビュー
119件・評価3.95(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(童話・児童文学)。著者は寺地はるな。価格726円、2020年12月23日配信。単行本は中央公論新社から刊行され、のちに中公文庫に収められた家族小説。

どんな作品か

羽根木家の長男・山吹を語り手に、一つの家族が抱える「嘘」とそのほころびを、約30年の時間をかけて静かに描く長編。幼くして弟を亡くした母は現実と折り合えず、父や祖父母もそれぞれの生き方で家族の輪郭をゆがめていく。

読みどころ

「役に立たない」と言われて育った山吹が、家族をつなぎとめるために嘘を重ねていく過程が丁寧に綴られる。悲しみと可笑しみが同居する筆致で、欠けたところのある人々が寄り添う姿を見つめる。実写映画化もされた。

こんな人に

家族の機微を描く物語や、寺地はるなの静かな人間ドラマが好きな人に。

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