人質の朗読会

『人質の朗読会』は2016-12-15に配信された「人質の朗読会」シリーズの第1巻です。価格は726円。

作り手
小川洋子
シリーズ
人質の朗読会
配信日
2016-12-15
価格
726円(2026年9月7日に観測)
レビュー
262件・評価3.93(DMM.comが集めた評価。2026年9月7日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(一般ノベル/日本文学)。著者は小川洋子。価格726円、2016年12月15日配信。

どんな作品か

『博士の愛した数式』などで知られる小川洋子による連作長編です。遠い国で人質となった人々が、それぞれの人生のひとこまを短い物語として語り合う——。事件そのものではなく、そこで静かに紡がれる一人ひとりの記憶に光をあてた作品です。

読みどころ

語られるのは、劇的な出来事ではなく、ささやかで忘れがたい日常の断片ばかり。その一つひとつが、小川洋子ならではの澄んだ文章で丁寧にすくい上げられ、読むほどに胸に沁みてきます。緊迫した状況のなかにありながら、人が生きた時間の尊さがそっと浮かび上がる構成が見事です。

こんな人に

静謐で余韻の残る物語を味わいたい人、小川洋子の文章世界が好きな人におすすめです。

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