作品データ
DMMブックスの実用書(一般実用)。著者は小倉昌男。価格1540円、2016年12月8日配信。
どんな作品か
ヤマト運輸の二代目経営者として、個人向け宅配便「宅急便」を一から生み出した小倉昌男が、自らの経営者人生と意思決定の考え方を語った一冊です。誰もが不可能だと考えた個人宅配市場に、どのような論理で踏み込んでいったのか。その道のりを本人の言葉でたどります。
読みどころ
需要をどう読み、既存の商慣行や規制とどう向き合ったのか。撤退の決断や、現場を動かす仕組みづくりまでを、抽象論ではなく具体的な事業の場面に即して説明しているのが特徴です。経営を「理屈」として腑に落とそうとする姿勢が全編を貫いており、実務家の自伝でありながら手引き書としても読めます。
こんな人に
事業を立ち上げる立場の人や、日本を代表する起業家の思考の型に触れたい人におすすめです。