作品データ
DMMブックスの実用書(ルポ・エッセイ・自叙伝)。著者は古賀史健、絵はならの。価格1760円、2025年3月19日配信。ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』に続く一冊です。
どんな作品か
『嫌われる勇気』の共著者・古賀史健が、今回は「読む」ことをテーマに書き下ろした物語です。進路に迷う中学生タコジローが、占い師との出会いをきっかけに、本を選び、本を読むことを通じて自分自身と向き合っていきます。ならのの絵とともに、やわらかな寓話として綴られます。
読みどころ
読書の「効能」を説く本ではなく、物語に寄り添いながら本と自分の関係を考えられる構成が魅力です。子どもから大人まで読めるやさしい語り口で、なぜ本を読むのかという問いにそっと灯りをともしてくれます。
こんな人に
読書の意味を見つめ直したい方、世代を問わず楽しめる物語を求める方におすすめです。