活版印刷三日月堂

『活版印刷三日月堂』は2022-02-25に配信された「活版印刷三日月堂」シリーズの第6巻です。価格は748円。

作り手
ほしおさなえ
シリーズ
活版印刷三日月堂
配信日
2022-02-25
価格
748円(2026年9月10日に観測)
レビュー
86件・評価4.38(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

区分: 一般ノベル / 著者: ほしおさなえ、中村至宏 / 価格: 748円 / 配信日: 2022-02-25

どんな作品か

活版印刷を営む「三日月堂」という店を舞台に、そこに関わる人々の営みを描いていくシリーズの一冊である。印刷を依頼しに訪れる客それぞれの事情に寄り添いながら、一枚の印刷物が仕上がるまでの過程が丁寧に描かれている。手仕事としての活版印刷が持つ温かみが、物語全体を通じて底流に流れている。連作短編の形式を取りながら、店を軸にした人々の日々が積み重ねられていく構成になっている。

読みどころ

活版印刷という手仕事の工程が具体的に描かれる点、そしてそこに関わる人々の心情の機微が丁寧にすくい取られている点が読みどころである。連作という形式のなかで、少しずつ積み重ねられていく人間関係も味わいになっている。一枚の紙に込められた依頼人の思いが、印刷という工程を通じて形になっていく過程も見どころである。

こんな人に

手仕事や職人の営みを描いた静かな物語を好む人に向いている。連作短編としてゆっくり読み進めたい人にも合う。

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