作品データ
DMMブックスの小説。著者は一穂ミチ。価格1000円、2025年11月4日配信。二人の女性の長い年月を描き、直木賞・本屋大賞にもノミネートされた長編です。
どんな作品か
幼い頃に出会った結珠と果遠。境遇の異なる二人は、離れては再び巡り会うことを繰り返しながら、少女時代から大人になるまでの長い時間を歩んでいきます。惹かれ合いながらもすれ違う、かけがえのない関係の行方が丁寧に綴られます。
読みどころ
二人の視点を交互に重ねる構成で、それぞれの人生の選択と、断ち切れない絆が浮かび上がります。運命的でありながら現実の重みも抱えた関係の描き方が繊細で、胸を打ちます。各賞にノミネートされた、一穂ミチの代表作のひとつです。
こんな人に
長い時間をかけて紡がれる関係の物語、繊細で余韻の残る小説が好きな方におすすめです。