作品データ
DMMブックスの小説(ルポ・エッセイ・自叙伝)。著者は青木新門。価格630円、2022年5月20日配信。
どんな作品か
富山で「納棺夫」として遺体を棺に納める仕事に携わってきた著者が、その体験と、そこから見つめた生と死をつづったエッセイです。映画『おくりびと』の原案としても知られる作品で、死をタブー視せず、いのちの尊厳と向き合った記録として広く読まれてきました。
読みどころ
納棺という現場での具体的な経験と、そこから著者が至った死生観が、静かで誠実な筆致で語られます。宗教や詩の要素も織り込みながら、生きること・死ぬことの意味を深く問いかける内容で、増補改訂版として読める一冊です。
こんな人に
生と死について考えたい人、『おくりびと』の背景を知りたい人におすすめです。