作品データ
DMMブックスの一般ノベル(ミステリー・サスペンス)。著者は中山七里。価格763円、2017年3月17日配信。
どんな作品か
『さよならドビュッシー』などで知られる中山七里による、冤罪をテーマにした社会派ミステリです。ある殺人事件の捜査を軸に、真実とは何か、正義とは何かという重い問いが物語の核に据えられています。刑事や司法に関わる人々の姿を通して、罪と向き合うことの難しさが描かれていきます。
読みどころ
二転三転する展開のなかで、読者もまた「何が正しかったのか」を問い直すことになります。中山作品らしい先の読めないストーリーテリングと、社会の暗部に切り込む骨太なテーマが両立しているのが魅力です。読み進めるほどに緊張感が高まっていきます。
こんな人に
重厚な社会派ミステリや、正義と真実を問うサスペンスが好きな人におすすめです。