作品データ
DMMブックスの一般実用書(雑学・サブカルチャー)。著者は脳科学者の中野信子。価格815円、2016年11月18日配信。
どんな作品か
「サイコパス」と呼ばれる人々の脳や心理のしくみを、脳科学の視点からわかりやすく解説した新書です。冷酷で反社会的な犯罪者のイメージだけでなく、良心の呵責を感じにくい人が身近な社会や職場にも存在しうるという観点から、その特徴を科学的に読み解いていきます。中野信子ならではの平易な語り口で、専門外の読者にも入りやすい一冊です。
読みどころ
サイコパスの脳がどのように働いているのか、なぜ社会からそうした気質がなくならないのかといった問いを、進化や脳の機能と結びつけて考察していく点が読みどころです。恐怖や共感に関わる脳部位の話など、身近な人間関係を見つめ直すきっかけになる知見が詰まっています。
こんな人に
人の心理や脳のしくみに興味がある方、話題の脳科学新書を手軽に読んでみたい方におすすめです。