作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者はよしもとばなな、815円・2016年10月17日配信。
どんな作品か
よしもとばななが描く「はつ恋」の物語。14歳の秋、夕子が生まれて初めて恋をした相手は、通っていた絵画教室の20代後半の先生・キュウくん。少しずつ距離を縮め、恋人のように仲良くなっていく二人を、繊細な筆致で綴る。
読みどころ
中学生でありながら現実的で地に足のついた夕子と、大人なのにどこか欠落を抱えた先生。危ういバランスの二人のあいだに流れる、透明であたたかな空気感が心地よい。著者みずから「ほんわかファンタジー」と評する、美しい魂の物語。
こんな人に
甘くせつない初恋の物語や、よしもとばなな作品のやわらかな世界にひたりたい人に。