夏草の賦

『夏草の賦』は2016-10-17に配信された「夏草の賦」シリーズの第2巻です。価格は740円。

作り手
司馬遼太郎
シリーズ
夏草の賦
配信日
2016-10-17
価格
740円(2026年9月10日に観測)
レビュー
105件・評価4.07(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(歴史・時代劇・戦記)。著者は司馬遼太郎。740円・2016年10月17日配信。四国の戦国大名・長宗我部元親を主人公にした歴史長篇で、上下巻で刊行されています。

どんな作品か

土佐の一豪族に過ぎなかった長宗我部元親が、四国全土の統一を目指して勢力を広げていく生涯を描いた作品です。美濃から嫁いだ妻との関係や、家臣たちとのやりとりを織り交ぜながら、中央で台頭する織田・豊臣の力と向き合う姿が追われます。地方の側から戦国という時代を眺める構図が全篇を貫いています。

読みどころ

合戦の推移だけでなく、土佐という土地の風土や、そこに生きる人々の気質が丁寧に書き込まれています。中央の巨大な力にどう対するかという問いは、元親という人物像を通して立体的に描かれます。司馬遼太郎らしい、余談を交えた語りの呼吸も味わえます。

こんな人に

戦国史を地方大名の視点から読みたい人、司馬作品を通して読み進めている人におすすめです。

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