作品データ
DMMブックスの一般ノベル(日本文学/映画化・ドラマ化・実写化)。著者は重松清。価格652円、2016年10月17日配信。
どんな作品か
大切な人との別れ、そして「その日」を迎えるまでの時間を見つめた連作短編集です。病や死を主題に、残される者と去りゆく者それぞれの思いを、日常の細やかな描写を通して静かに描き出します。悲しみだけでなく、限られた時間のなかで交わされる温もりを丁寧にすくい取ります。
読みどころ
家族の何気ないやり取りに宿る愛おしさを描く重松清らしい筆致が、読む人の胸を深く打ちます。声高に泣かせにくるのではなく、じんわりと心に沁みる語り口が魅力です。映画化もされた代表作の一つです。
こんな人に
家族や別れをテーマにした静かな感動作を求める人におすすめです。