小さいおうち

『小さいおうち』は2016-10-17に配信された「小さいおうち」シリーズの第1巻です。価格は799円。

作り手
中島京子
シリーズ
小さいおうち
配信日
2016-10-17
価格
799円(2026年9月11日に観測)
レビュー
476件・評価4.02(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は中島京子。価格799円、2016年10月17日配信。第143回直木賞受賞作で、山田洋次監督により映画化もされた。

どんな作品か

昭和初期から戦中の東京を舞台に、ある中流家庭で女中として働いた女性「タキ」の回想として綴られる物語です。赤い三角屋根の「小さいおうち」で暮らす一家と、そこで働くタキの日々が、老いた彼女の手記という形で静かに描かれていきます。戦争へと向かう時代の空気を、家庭という小さな窓から映し出します。

読みどころ

家事や奉公の細やかな描写を通して、当時の暮らしぶりが生き生きと立ち上がってくるのが魅力です。穏やかな語り口の奥に、語り手が胸にしまい込んだ思いがほのかに滲み、読み進めるほどに一家の秘めた物語が気になってきます。時代小説でありながら、人の記憶の不確かさや切なさに触れる一冊です。

こんな人に

昭和の市井の暮らしを丁寧に描いた物語や、静かな余韻の残る文学作品が好きな方におすすめです。

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