送り火

『送り火』は2016-10-17に配信された「送り火」シリーズの第1巻です。価格は682円。

作り手
重松清
シリーズ
送り火
配信日
2016-10-17
価格
682円(2026年9月12日に観測)
レビュー
110件・評価3.64(DMM.comが集めた評価。2026年9月12日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は重松清。682円・2016年10月17日配信。文春文庫にも収められた短編集です。

どんな作品か

富士山を望む私鉄沿線の町を舞台に、暮らしに行き詰まった人たちを描く九つの短編を収めています。職を失った男、記事のネタに困った記者、子を亡くした夫婦、団地とともに年を重ねる母と娘。どこにでもある日常の隙間に、ほんの少しだけ不思議なものが混じり込みます。

読みどころ

つらさを抱えた人の傍らに、亡くなった人の気配がそっと差し込む構成で、怖さと温かさが同居しています。「フジミ荘奇譚」「よーそろ」など、家族や別れを軸にした一編ごとの余韻が長く残ります。市井の人の弱さを責めない語り口が、全編を静かに支えています。

こんな人に

家族小説や人情味のある短編が好きな人、少し不思議な味わいの物語を読みたい人に。

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