夜が明ける(新潮文庫)

『夜が明ける(新潮文庫)』は2024-06-26に配信された「夜が明ける」シリーズの第1巻です。価格は935円。

作り手
西加奈子
シリーズ
夜が明ける
配信日
2024-06-26
価格
935円(2026年9月11日に観測)
レビュー
133件・評価3.61(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は西加奈子、価格935円・2024-06-26配信。新潮文庫版。単行本は2021年刊で、2022年本屋大賞にノミネートされた長編。

どんな作品か

高校時代に出会った「俺」と、寡黙で大柄な少年アキ——境遇の異なる二人の男の、思春期から30代までの歳月を描く長編小説。過重労働や貧困、家庭の困難といった現代日本の生きづらさを背負いながら、それでも懸命に日々を生きようとする姿を追う。

読みどころ

声を上げられないまま追い詰められていく人々の痛みを、目を逸らさずに描き切る筆致が胸を打つ。理不尽な状況の中で、二人がどのように支え合おうとするのか、重いテーマを扱いながらも人と人とのつながりを見つめ続ける。社会問題を「他人事」でなく感じさせる力を持った一作だ。

こんな人に

現代社会のひずみに向き合う骨太な物語を求める人、人と人とのつながりの意味を考えたい人に。

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