作品データ
DMMブックスの小説。著者は辻村深月。価格825円、2022年6月27日配信。映像化もされた『ツナグ』の続編にあたる連作短編集です。
どんな作品か
死者との再会を、一度だけ仲介してくれる「使者(ツナグ)」。前作から時を経て、使者を継いだ主人公のもとに、亡き人にもう一度会いたいと願うさまざまな人々が訪れます。再会を望む側と望まれる側、双方の想いが交わる連作の物語です。
読みどころ
「もし一度だけ会えるなら」という誰もが抱く願いを軸に、後悔や感謝、伝えきれなかった思いがていねいに描かれます。使者を務める主人公自身の成長も見どころで、前作を知る読者ほど深く沁みる構成になっています。
こんな人に
心温まる感動作を求める方、『ツナグ』を読んで続きが気になっていた方におすすめです。