乱鴉の島(新潮文庫)

『乱鴉の島(新潮文庫)』は2021-09-24に配信された「乱鴉の島」シリーズの第1巻です。価格は825円。

作り手
有栖川有栖
シリーズ
乱鴉の島
配信日
2021-09-24
価格
825円(2026年9月13日に観測)
レビュー
105件・評価3.67(DMM.comが集めた評価。2026年9月13日に観測)

作品データ

- 区分: 一般ノベル / ミステリー・サスペンス- 著者: 有栖川有栖- 価格: 825円- 配信日: 2021-09-24

どんな作品か

有栖川有栖の代表シリーズである「作家アリスシリーズ」の一冊で、犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のコンビが活躍する長編ミステリである。休暇で訪れるはずだった島を取り違え、二人は無数の鴉が飛び交う奇妙な島に上陸してしまう。外界から隔絶された島で人々の思惑が交錯し、やがて事件が起きる――クローズド・サークルの王道設定で描かれる本格ミステリだ。

読みどころ

鴉だらけの島という不穏で幻想的な舞台立てが、まず強烈な印象を残す。孤島に集った人々がなぜここにいるのかという謎が物語を牽引し、火村の鋭利な推理が徐々に真相を照らしていく過程はシリーズならではの醍醐味である。ロジック重視の作風に、島の情景が醸す詩情が重なる点も本作の個性だ。

こんな人に

孤島ものや本格推理が好きな人に真っ先に薦めたい。火村シリーズの読者はもちろん、雰囲気のあるミステリを求める人にも向く一冊である。

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