作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者荻原浩。737円・2021年7月28日配信(新潮文庫)。
どんな作品か
東京の家電メーカーで働き疲れ、故郷にUターンして市役所職員となった遠野啓一。9年目のある日、赤字続きのテーマパーク「アテネ村」の再建対策室へ、出向を命じられる。ぬるま湯のような職場で、彼の奮闘が始まる。
読みどころ
地方自治体のお荷物と化した施設の再生に挑む、痛快なお仕事小説。周囲の事なかれ主義にうんざりしながらも、腹をくくって仲間を集め、知恵を絞っていく主人公の姿が胸を打つ。荻原浩らしい人間味とユーモアが、物語を彩る。
こんな人に
お仕事小説や再生ものが好きな人、働く人の奮闘に元気をもらいたい人に。