幽霊たち(新潮文庫)

『幽霊たち(新潮文庫)』は2020-07-13に配信された「幽霊たち」シリーズの第1巻です。価格は605円。

作り手
ポール・オースター
シリーズ
幽霊たち
配信日
2020-07-13
価格
605円(2026年9月10日に観測)
レビュー
203件・評価3.81(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

DMMブックスの一般ノベル(海外文学)。著者はポール・オースター、訳は柴田元幸。価格605円、2020年7月13日配信。新潮文庫として刊行された中編小説です。

どんな作品か

私立探偵ブルーが、ホワイトという男から、ブラックという人物をひたすら見張るよう依頼される――。ただ相手を監視し続けるだけの奇妙な仕事を通して、見る者と見られる者の境界が揺らいでいきます。オースターの代表作「ニューヨーク三部作」の一編に数えられる作品です。

読みどころ

登場人物が色の名で呼ばれる乾いた文体と、探偵小説の枠を借りながらそこから逸脱していく仕掛けが特徴。アイデンティティや存在の不確かさをめぐる思索が、静かな緊張感とともに立ち上がります。柴田元幸による端正な訳文も味わいどころです。

こんな人に

筋書きの意外性より読書そのものの手触りを楽しみたい人、現代アメリカ文学や実験的な物語に触れたい人に。

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