作品データ
DMMブックスの小説(一般ノベル/青春・海外)。著者はポール・オースター、訳は柴田元幸。価格1100円、2020年7月10日配信。
どんな作品か
アメリカの作家ポール・オースターによる代表作のひとつです。身寄りを失い、孤独のなかでニューヨークを漂うように生きる青年を主人公に、偶然の出会いと巡り合わせが連なっていく物語。自分の出自や過去をたどる旅と、都市を舞台にした青春が重なり合っていきます。
読みどころ
一見ばらばらに見える出来事が、思いがけない糸でつながっていくオースターらしい構成が魅力です。喪失と再生、偶然と運命といったテーマが、乾いた叙情のある文章で綴られます。柴田元幸による定評ある翻訳で、原文の緊張感とリズムが日本語でも味わえます。
こんな人に
海外文学の骨太な青春小説を読みたい人、都市と孤独をめぐる物語が好きな人におすすめです。