ふがいない僕は空を見た(新潮文庫)

『ふがいない僕は空を見た(新潮文庫)』は2019-01-25に配信された「ふがいない僕は空を見た」シリーズの第1巻です。価格は693円。

作り手
窪美澄
シリーズ
ふがいない僕は空を見た
配信日
2019-01-25
価格
693円(2026年9月12日に観測)
レビュー
666件・評価3.77(DMM.comが集めた評価。2026年9月12日に観測)

作品データ

DMMブックスの一般ノベル(学園もの)。著者は窪美澄。価格693円、2019年1月25日配信の電子版。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞でも上位に選ばれた著者の代表作。

どんな作品か

地方の町を舞台に、思春期の少年をはじめ、それぞれに事情を抱えた人々の姿を連作形式で描く群像小説。性や家族、貧困や介護といった生きづらさに直面しながらも、登場人物たちが懸命に日々を生きる様子を、複数の視点から丁寧にすくい上げる。

読みどころ

一話ごとに語り手が変わり、ある人物の物語が別の人物の物語とつながっていく構成が巧み。目をそらしたくなるような現実も、突き放さずに描く筆致に温度がある。読み進めるほどに人間へのまなざしの深さが伝わる一冊。

こんな人に

生きづらさに寄り添う物語を求める人、重層的な群像劇を味わいたい人に。

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