作品データ
DMMブックスの小説(ミステリー・サスペンス)。著者は筒井康隆。新潮文庫、価格693円、2018-05-30配信。
どんな作品か
日本SFの巨匠・筒井康隆による連作長編で、『家族八景』に登場したテレパス(読心能力者)の少女・火田七瀬を主人公とする続編です。人の心を読む力を持つ七瀬が、旅の途中でさまざまな超能力者たちと出会い、行動をともにしていきます。テレビドラマ化・映像化もされた代表作のひとつです。
読みどころ
他人と違う力を持つがゆえの孤独と、同じ力を分かち合える仲間との出会いが物語の核になっています。エンタメ性の高い展開の奥に、能力者が社会からどう扱われるかというテーマが流れ、筒井康隆ならではの鋭さが光ります。
こんな人に
超能力を題材にした日本SFの名作に触れたい方、筒井康隆の代表作を読みたい方に。