世界中が雨だったら

『世界中が雨だったら』は2018-05-30に配信された「世界中が雨だったら」シリーズの第1巻です。価格は484円。

作り手
市川拓司
シリーズ
世界中が雨だったら
配信日
2018-05-30
価格
484円(2026年9月10日に観測)
レビュー
101件・評価2.93(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

- 区分: 一般ノベル- 著者: 市川拓司- 価格: 484円- 配信日: 2018-05-30

どんな作品か

『いま、会いにゆきます』で純愛小説ブームを牽引した市川拓司による恋愛小説である。市川作品はこれまで一貫して、日常のなかにささやかな奇跡が入り込む幻想的な設定と、まっすぐで穢れのない愛情の描写を持ち味としてきた。「世界中が雨だったら」という詩的な題名も、雨という気象を情感の装置として使う、著者らしい世界観を予感させる。

読みどころ

市川拓司の小説の魅力は、透明感のある文章と、登場人物たちの純度の高い心の交流にある。喪失や別れの影を帯びながらも読後感は温かい、という独特のバランスは多くの読者を惹きつけてきた。本作でも、雨をモチーフにした静かで湿度のある物語世界のなかで、その作風が発揮されることが期待できる一冊だ。

こんな人に

『いま、会いにゆきます』をはじめ市川作品の読者にはまず薦めたい。切なさと温かさが同居する恋愛小説を好む人、雨の日に部屋でゆっくり読む本を探している人にも似合う作品である。

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