ヴィヨンの妻

『ヴィヨンの妻』は2018-05-18に配信された「ヴィヨンの妻」シリーズの第1巻です。価格は539円。

作り手
太宰治
シリーズ
ヴィヨンの妻
配信日
2018-05-18
価格
539円(2026年9月12日に観測)
レビュー
331件・評価3.86(DMM.comが集めた評価。2026年9月12日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学/映像化作品)。著者は太宰治。価格539円、2018年5月18日配信。晩年の太宰を代表する短編を収めた作品集です。

どんな作品か

表題作「ヴィヨンの妻」は、放蕩を重ねる作家の夫と、それでも生きていこうとする妻を、妻の視点から描いた短編です。困窮と裏切りのなかにありながら、したたかに前を向く女性の姿が、太宰らしい語り口で綴られます。戦後の混乱期を背景にした人間の弱さと強さが浮かび上がります。

読みどころ

堕ちていく男とそれを支える女という構図を、女性の一人称で語らせた語りの妙が魅力です。絶望のなかにふと差す明るさや、生きることへの肯定が読後に残ります。太宰文学の入り口としても親しまれてきた一編です。

こんな人に

近代文学の名作にふれたい方、太宰治の人間観に触れてみたい方におすすめです。

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