作品データ
DMMブックスの実用書(教育)。著者は岡本茂樹。価格880円、2017年4月13日配信。新潮新書の一冊。
どんな作品か
矯正教育や更生支援に携わってきた岡本茂樹が、「反省」をめぐる通説に一石を投じる新書です。悪いことをしたらすぐ反省させる――という当たり前に見える対応が、かえって本人の内面と向き合う機会を奪い、更生を妨げかねないという視点から、教育や指導のあり方を問い直します。
読みどころ
受刑者の更生指導や教育現場での経験をもとに、表面的な謝罪ではなく本音を吐き出させることの重要性を説く論の運びが刺激的です。子育てや学校教育、しつけにも通じる普遍的なテーマを扱っており、「叱る・反省させる」ことの意味を考え直させてくれます。
こんな人に
教育や子育て、更生支援に関心のある方、常識とされる「反省のさせ方」を問い直したい方におすすめです。