花宵道中(新潮文庫)

『花宵道中(新潮文庫)』は2017-04-13に配信された「花宵道中」シリーズの第1巻です。価格は693円。

作り手
宮木あや子
シリーズ
花宵道中
配信日
2017-04-13
価格
693円(2026年9月10日に観測)
レビュー
202件・評価4.16(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

DMMブックスの一般ノベル(日本文学)。著者は宮木あや子。価格693円、2017年4月13日配信。新潮文庫として刊行された連作短編集で、著者のデビュー作にあたります。

どんな作品か

江戸・吉原の遊郭を舞台に、そこで生きる遊女たちの恋と業を描く連作。一人の花魁の物語から始まり、彼女に連なる女たちや客の人生が章ごとに描かれ、やがて緩やかにつながっていきます。華やかな廓の裏側にある切なさや情念が、艶やかな筆致で紡がれます。

読みどころ

各編の主人公が入れ替わりながら物語が重なっていく構成が読みどころ。遊郭という閉ざされた世界で、身分や境遇に縛られながらも懸命に生きる女性たちの姿が鮮烈です。官能と哀切が同居する文章が、独特の余韻を残します。

こんな人に

時代情緒あふれる恋愛小説を求める人、連作短編の重層的な構成を味わいたい人におすすめです。

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