華岡青洲の妻(新潮文庫)

『華岡青洲の妻(新潮文庫)』は2017-04-13に配信された「華岡青洲の妻」シリーズの第1巻です。価格は649円。

作り手
有吉佐和子
シリーズ
華岡青洲の妻
配信日
2017-04-13
価格
649円(2026年9月11日に観測)
レビュー
117件・評価4.28(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は有吉佐和子。649円・2017年4月13日配信。

どんな作品か

江戸時代、世界で初めて全身麻酔による手術を成し遂げた医師・華岡青洲。その偉業の陰で、麻酔薬の実験台となることを望んで競い合った妻・加恵と姑・於継——二人の女性の相克を描いた歴史小説。医学史に残る功績を、家の内側から支え、また苦しんだ女たちの視点で照らし出す。

読みどころ

嫁と姑が、青洲への献身をめぐって静かに、しかし激しくぶつかり合う心理劇が読みどころ。時代のなかで女性が置かれた立場や、家という制度の重さが、緊密な筆致で描かれる。二人の女性の競い合いは、やがて危険をともなう実験へと向かっていく。医学の進歩という光と、その陰で払われた犠牲との対比が、深い余韻を残す。

こんな人に

骨太な歴史小説や、女性の生き方を描いた文学に関心がある人に。

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