猫と庄造と二人のおんな

『猫と庄造と二人のおんな』は2017-04-13に配信された「猫と庄造と二人のおんな」シリーズの第1巻です。価格は539円。

作り手
谷崎潤一郎
シリーズ
猫と庄造と二人のおんな
配信日
2017-04-13
価格
539円(2026年9月11日に観測)
レビュー
128件・評価4.04(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は谷崎潤一郎。価格539円、2017年4月13日配信。新潮文庫。

どんな作品か

『痴人の愛』『細雪』などで知られる谷崎潤一郎の中編小説です。優柔不断な男・庄造と、彼をめぐる先妻・現在の妻という二人の女、そして庄造がこよなく愛する雌猫リリーを中心に、関西を舞台とした人間模様が描かれます。猫を軸に据えた、谷崎らしい可笑しみのある物語です。

読みどころ

女たちの駆け引きよりも、飼い猫への執着を優先してしまう男の姿がユーモラスに描かれます。関西弁の会話のリズムや、日常の細部を丹念にすくいあげる筆致が魅力。人間の欲や見栄を、猫という存在を通して軽妙に照らし出す一作です。

こんな人に

谷崎作品に触れてみたい人、猫と人間のおかしな関係を描いた文学が好きな人に。

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