天平の甍(新潮文庫)

『天平の甍(新潮文庫)』は2017-04-13に配信された「天平の甍」シリーズの第1巻です。価格は737円。

作り手
井上靖
シリーズ
天平の甍
配信日
2017-04-13
価格
737円(2026年9月11日に観測)
レビュー
123件・評価3.93(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は井上靖、新潮文庫、737円・2017年4月13日配信。

どんな作品か

奈良時代、唐へと渡った日本の若い留学僧たちを描いた歴史小説。正しい戒律を日本に伝えるため、高僧・鑑真を招こうと奔走する僧たちの姿を軸に、幾度もの渡航の困難や歳月を越えた執念が描かれます。史実に取材しながら、大きな志のために海を渡り、人生を捧げた者たちの群像を静かに浮かび上がらせます。

読みどころ

ひとつの目的のために生涯を費やす人間の姿を、抑制のきいた端正な文章で描き出す井上文学の代表作。派手な劇的展開よりも、時の流れと信念の重みがじわりと胸に迫ります。歴史のなかに埋もれた無名の僧たちに光を当てるまなざしと、タイトルの「甍(いらか)」に託された余韻が味わい深い一冊です。

こんな人に

歴史小説や、静かで格調高い日本文学の名作を読みたい人に。

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