作品データ
DMMブックスの一般ノベル(日本文学)。著者は遠藤周作。価格781円・2017年4月13日配信。日本文学を代表する古典的名作のひとつです。
どんな作品か
キリスト教が厳しく弾圧された江戸初期の日本を舞台に、布教のため潜入したポルトガル人宣教師の苦悩を描く長編です。信仰を貫くべきか、目の前で苦しむ人々を救うために棄てるべきか——神が「沈黙」を保つなかで、主人公は極限の問いに向き合っていきます。
読みどころ
信仰と人間の弱さ、異文化のはざまで揺れる魂を、静かで重厚な筆致で描き出します。安易な答えを与えず、読む者一人ひとりに問いを投げかける普遍性が、時代や宗教を超えて読み継がれる理由です。映画化もされた不朽の名作です。
こんな人に
人間の内面と信仰の問題を深く掘り下げた文学に触れたい方に。