狭き門(新潮文庫)

『狭き門(新潮文庫)』は2017-04-13に配信された「狭き門」シリーズの第1巻です。価格は693円。

作り手
アンドレ・ジッド
シリーズ
狭き門
配信日
2017-04-13
価格
693円(2026年9月10日に観測)
レビュー
88件・評価3.69(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

区分: 一般ノベル / 著者: アンドレ・ジッド、山内義雄 / 価格: 693円 / 配信日: 2017-04-13

どんな作品か

アンドレ・ジッドの代表作の一つで、新約聖書の「狭き門より入れ」という言葉を題材にした作品である。従兄妹同士のジェロームとアリサの恋愛を軸に、信仰的な自己犠牲がふたりを隔てていく様が描かれる。幼い頃からの深い愛情を抱きながらも、アリサが自らの幸福を退けていく過程が物語の核となっている。フランス文学における重要な古典として、長く読み継がれてきた作品でもある。

読みどころ

愛し合いながらも結ばれることを自ら拒むアリサの心理描写が本作最大の読みどころである。禁欲と信仰が愛の形をどう変質させるかという、ジッド文学の核心に触れられる。日記形式を交えた構成によって、アリサの内面がより深く浮かび上がる点にも注目したい。抑制の効いた文体を通して、激しい感情がかえって際立つように描かれている点も特徴的である。

こんな人に

愛と信仰、自己犠牲というテーマを扱う古典文学に関心がある読者、フランス文学の入門として名作に触れたい読者に向く。翻訳文学の名作をじっくり味わいたい読者にも合う。

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