作品データ
区分: 一般実用 / 著者: 伊坂幸太郎 / 価格: 880円 / 配信日: 2017-04-13
どんな作品か
本書は、小説家・伊坂幸太郎による約十年分のエッセイをまとめた一冊である。タイトルの3652はその年月の日数を示しており、日常の出来事や創作にまつわる考えごとが、飾らない文章で綴られている。小説とは異なる、素の言葉で語られる著者の姿に触れられる内容になっており、執筆にまつわる裏話のような文章も含まれている。
読みどころ
長い期間にわたって書き継がれた文章を通して、著者の物事の見方や興味の移り変わりがうかがえる点が本書の読みどころである。軽妙でありながらどこか誠実な語り口も、著者のエッセイならではの持ち味だ。一編ごとの分量が短く、気軽に読み進められる構成も魅力である。
こんな人に
伊坂幸太郎の小説を読んできた読者や、作家の素顔がのぞくエッセイに関心がある人に向く一冊である。