作品データ
DMMブックスの実用書(政治・社会・外交)。著者は佐藤優。価格990円、2017-04-13配信。
どんな作品か
元外務省の主任分析官である著者が、いわゆる「鈴木宗男事件」に連座して逮捕・起訴された経緯を、自らの視点から詳細に綴ったノンフィクションです。外交の最前線での仕事ぶりや、事件をめぐる検察との攻防、日本の政治と外交の内幕が、当事者ならではの筆致で描かれます。
読みどころ
「外務省のラスプーチン」と呼ばれた著者が、国家権力と個人の関係を鋭く問い直します。取り調べの実態や、事件の背景にある政治力学が具体的に描かれ、ドキュメントとして高い緊張感があります。のちに作家・評論家として活躍する佐藤優の原点ともいえる一冊です。
こんな人に
政治や外交の内幕に関心がある人、迫真のノンフィクションを読みたい人におすすめです。