オイアウエ漂流記(新潮文庫)

『オイアウエ漂流記(新潮文庫)』は2017-04-13に配信された「オイアウエ漂流記」シリーズの第1巻です。価格は1,045円。

作り手
荻原浩
シリーズ
オイアウエ漂流記
配信日
2017-04-13
価格
1,045円(2026年9月11日に観測)
レビュー
108件・評価3.56(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は荻原浩。1,045円・2017年4月13日配信。南太平洋の無人島を舞台にした長編です。

どんな作品か

南太平洋を飛ぶ小型機が遭難し、乗り合わせた十人が無人島に流れ着くところから始まります。出張中のサラリーマンと取引先の御曹司、離婚寸前の新婚夫婦、老いた祖父とその孫の少年など、素性も立場もばらばらな面々が、水と食料を探しながら島での日々を送ることになります。題名の「オイアウエ」はトンガの言葉から採られています。

読みどころ

過酷な状況を扱いながら登場人物のやり取りには笑いが絶えず、深刻さと可笑しさが同居する筆致が持ち味です。追い詰められるほど各人の地が出て、社会での肩書きが意味を失っていく過程が丁寧に描かれます。人物の描き分けが際立つ群像劇です。

こんな人に

サバイバルを題材にした群像劇が好きな人、笑いと情のある長編を読みたい人に。

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